弁護人が行う役割とは

日本国憲法下においては、刑事手続きにおいて被疑者又は被告は、訴追側の検察官と同等の立場にあるとされていますが、実際は訴追側と被疑者又は被告が対等の立場に立つことは難しく、そこで法律に精通した弁護士に代理人になってもらい、擁護してもらう必要があり、この弁護士のことを弁護人と呼んでいます。
刑事事件においては、全ての被疑者又は被告に弁護人を選任する権利が保障されており、費用等で弁護士を依頼できない場合は、国が弁護人を付けることになります。                                                                                                                                                

刑事事件を扱っているテレビドラマや映画では、弁護士は獄中の被疑者又は被告と面会の場面が度々出てきます。
弁護士の役割は、法律上の支援が主な役割ですが、面会を通して、証拠の確認を行い、適正な手続きで行われたものか確認をし、又、何故事件が起きたのか情状弁護を行い、被告人を有利に導き、不安を軽減する為の支援を行っています。                                                                                                                                                       

具体的には、1)検察官の証拠調べの確認、2)検察の捜査が適正に行われるか確認する、3)被告の身柄の解放、4)自白の確認と、事件の背景の確認等です。
弁護士には、検察官に比べ、捜査力において圧倒的に不利ですが、無意味では無いのです。
刑事事件においては、検察官が被告人の有罪を立証する必要があり、立証できなければ被告人を有罪にすることが出来ないからです。

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